【10代男性・サッカー選手】手術も検討された「左半月板損傷」からの復帰リハビリトレーニング
- GONZOO治療院国立

- 7月15日
- 読了時間: 4分

こんにちは。国立駅近くの「GONZOO治療院国立」です。
当院には、部活動やクラブチームで激しいスポーツに打ち込むジュニア・ユース世代のアスリートも多くご来院されます。
今回は、整形外科で「手術」も提案されるほど深刻な「左半月板損傷」を抱え、復帰に向けたリハビリとコンディショニングに取り組んでいる、10代男性サッカー選手の症例をご紹介します。
ご相談:「膝を曲げると痛い、切り返しで崩れる…サッカーを続けたい」
府中内のクラブチームでサッカーに打ち込む10代男性。着地動作などの繰り返しにより左膝の「半月板損傷」と診断され、医師からは「手術」という選択肢も提示されている状態でした。
本人の意向で保存療法(手術をしない選択)を選んだものの、安静期間が明けて練習を再開すると「ボールを蹴るときに膝の奥が痛む」「鋭い切り返しや着地の瞬間に不安感がある」という症状が残り、思うようにパフォーマンスが上がらず焦りを募らせていました。
「このままでは大好きなサッカーを諦めなければいけないのでは…」と、ご本人もご両親も深い不安を抱えてご来院されました。
動画解析で見つかった半月板損傷の原因:「Knee-in(膝の内寄り)」と骨盤の連動不全
半月板は膝関節の衝撃を吸収するクッションの役割を果たしています。受傷後の膝をこれ以上傷つけず、復帰するためには「なぜ膝の半月板に過剰な負担がかかってしまったのか」という根本原因を解き明かす必要がありました。
当院の「動画解析」で着地や動作をチェックしたところ、決定的な「体の使い方のエラー」が見つかりました。
Knee-in(ニーイン・Toe-out)動作: 着地や切り返しの際、つま先に対して「膝が内側にカックンと入ってしまう(Knee-in)」クセがありました。これにより、左膝の内部(内側半月板・外側半月板)に対して強烈な「ねじれ(旋転力)」と「圧縮ストレス」が加わり続けている可能性が見られました。
股関節(殿筋群)の機能停止: 本来、着地の衝撃は「お尻の筋肉(大殿筋・中殿筋)」と「股関節」で吸収すべきですが、お尻の筋肉がうまく使えないために、すべての衝撃がダイレクトに膝関節(半月板)へ集中している可能性が考えられました。
膝そのものの傷に加えて、「膝を痛めつけるフォームのままプレーしていたこと」が痛みを引き長引かせている原因として考えられ、改善プログラムを作成しています。
GONZOO治療院国立のアプローチ:保護×「膝に負担をかけない動作」の再教育
医療機関での治療方針を尊重しながら、病院でのリハビリ内容をお聞きし、その内容に追加する形で、当院ではアスレティックトレーナーの知見に基づき、膝を守りつつ復帰するための「段階的リハビリコンディショニング」を行いました。
ケア(コンディショニング): 過度な緊張で固まっていた太もも(大腿四頭筋)やふくらはぎ、膝裏の組織を優しくほぐし、膝関節のスムーズな可動域を取り戻すケアを実施。
リハビリトレーニング(段階的復帰):現在はPhase 3を行っています。
Phase 1: 膝に体重をかけずに「お尻(中殿筋)」と「体幹」を単独で活性化させるエクササイズ
Phase 2: 鏡や動画で確認しながら、つま先と膝の向きを揃える「正しいSQ(スクワット)・ランジ動作」の再教育
Phase 3: サッカー特有の「片足着地」や「アジリティ(ステップ)動作」で、膝が内に入らない安全な身体の使い方(キネティックチェーン)を叩き込む
「膝の痛み・不安が減ってきた!全力でピッチを駆け回れるまで頑張ります!」
地道なリハビリと動作改善を重ね、ご自宅でもお願いしたリハビリトレーニングを一生懸命行ってくれた結果、膝の揺らぎや痛みが段階的に消失し、順調にリハビリは進行中。
動画解析でも、着地時のKnee-inが完全に改善され、股関節とお尻でしっかりと衝撃を受け止められるフォームへ生まれ変わりました。
「手術をしなくても、正しい体の使い方を覚えれば、このまま試合復帰できそう!」
と頑張っていられます。
「怪我や手術宣告でスポーツ復帰を諦めかけている」「リハビリが終わったのに痛みが消えない」とお悩みのアスリートや保護者の皆様。
膝などの痛む部位だけを見るのではなく、「なぜそこに負担がかかったのか」を解明することが、競技復帰への一番の近道です。スポーツ障害でお悩みの方は、ぜひ一度当院の動画解析とコンディショニングをご相談ください!



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