《皆様の声》
CASE

慢性的な腰痛
慢性的な腰痛
を医学的に
■慢性腰痛
■【症状】
慢性的な腰の痛み
■【原因】
腰痛の多く約85%は原因が特定しきれないと言われており、これを非特異性腰痛と言います。
■【病態】非特異性腰痛の多くは、椎間板・椎間関節・仙腸関節・背筋などの組織に原因がある可能性が高いと考えられていますが、特異的な理学的初見や画像初見が乏しいことで、その病態を明確にできないとされています。
慢性的な腰痛の
症例報告
●主なお悩み
慢性的な腰痛
●40代男性/飲食店経営
●経緯
仕事柄、長時間立っていることが多く、その際に慢性的に腰痛を感じる。特に左手でフライパンを持つことが多く、その際に腰痛がひどくなる気がする。この状態が10年近く続いている。
●カラダ分析結果
・ももの裏の筋肉の硬さ
・ももの前/股関節の前の筋肉の硬さ
・背中の筋肉の硬さ
・肩甲骨の外転
・胸椎の伸展/回旋モビリティの低下
などのおカラダの問題点・改善点が見られました。
●経過
【施術1回目】
《目的》ももの裏/ももの前/股関節の前の筋肉の硬さの改善
《内容》
・ハムストリングス/大腿四頭筋/大腿筋膜張筋のマッサージとストレッチ
・体幹トレーニング
《次回まで》
ハムストリングス/大腿四頭筋のストレッチをご自宅でも行うようにお願いしました。
【施術2回目】※2週間後
《症状》長時間立っている際の腰痛は軽減傾向だが、フライパンを持つと腰が痛む
《目的》背中の筋肉の硬さの改善
《内容》
・広背筋のマッサージとストレッチ
・胸椎のモビリティエクササイズ
・体幹トレーニング
《次回まで》
・広背筋のストレッチをご自宅でも行うようにお願いしました。
【施術3回目】※2週間後
《症状》腰痛はほとんど感じないが、疲れてくると怪しい
《目的》股関節の前の筋肉の硬さ/胸椎のモビリティの改善
《内容》
・大腿筋膜張筋のマッサージ
・広背筋のマッサージとストレッチ
・胸椎のモビリティエクササイズ
・体幹トレーニング
《次回まで》
・広背筋のストレッチをご自宅でも行うようにお願いしました。
【施術4回目】※4週間後
《症状》腰痛はほとんど感じない
《目的》予防
《内容》
・大腿筋膜張筋のマッサージ
・広背筋のストレッチ
・胸椎のモビリティエクササイズ
・体幹トレーニング
《次回まで》
・体幹トレーニングを継続して行って頂くようにお願いしました。
●まとめ
今回は3回目の施術で症状がほぼなくなりました。ただ、お仕事上、腰部に負担がかかると思われますので、定期的なケアとカラダレベルUPのトレーニングに現在も的的にご来院頂いております。「疲れてくるとたまに腰が痛くなりますが、教わったストレッチをすると楽になります」とおっしゃっていただいております。
(2016/3/9現在)