《皆様の声》
CASE

骨盤矯正(内股)
骨盤矯正(内股)
の声
骨盤矯正(内股)
O・Aさま 10代 女性
うちまたをなおしたい(骨盤矯正)どこをなおしたらいいかをわかりやすく教えてくれました。

内股
を医学的に
●【内股の症状】
いわゆる内股のことを医学的にはX脚と言います。X脚は下肢の形態異常をさします。
X脚(外反膝と言われることもある)とは、両膝が内側に彎曲した状態で、左右の膝の内側(大腿骨内果部)をそろえても、左右の内くるぶし(脛骨内果部)が接しないものを言います。
初期症状は外見状の異常のみですが、変形が高度になると痛みや機能障害を呈するようになります。
幼少期に認めることがほとんどですが、青年期発症のX脚も存在します。
●【内股の原因】
一般的に乳幼児の膝は生理的にO脚を呈しており、歩行を開始すると徐々に外反していき、2歳〜6歳にかけては逆にX脚傾向となります。その後、外反は少しずつ減少し7歳くらいで成人の下肢形態(約4度の外反)に近づいていくのが一般的です。
また、生理的な変化は左右対照であり、痛みや機能障害などの訴えは普通はありません。
病的なものとしては、膝の内側・外側側副靭帯の弛みや欠損などの靭帯の異常、先天的・後天的な大腿骨や脛骨の形態異常(Blount病やくる病、骨系統疾患など)、外傷後の変形(骨端線損傷や骨幹部外傷など)に分けられ、片側のみの変形では病的なものを疑うことになります。
(参照:日本整形外科学会)
骨盤矯正(内股)
の症例報告
●主なお悩み
歩くときに内股が気になる。骨盤の歪みが原因ではないかと思っている。
●10代女性(学生)
●カラダ分析結果
・股関節前面の筋肉の硬さ
・右骨盤の前傾(立位時)
・右下腿外旋
・右足部過回内(立位時)
・股関節の動かし方の異常
●経過
【施術1回目】
《目的》股関節前面の筋肉の硬さ/足部過回内の改善
《内容》
・股関節前面の筋肉のマッサージとストレッチ
・体幹トレーニング
・つま先立ちトレーニング
・バランストレーニング
・スクワットトレーニング
《次回まで》
股関節前面の筋肉のストレッチを行うようにお願いしました。
【施術2回目】
《目的》下腿外旋の改善/足部過回内の改善
《内容》
・膝裏とふくらはぎの筋肉のマッサージとストレッチ
・体幹トレーニング
・つま先立ちトレーニング
・バランストレーニング
・スクワットトレーニング
《次回まで》
ふくらはぎの筋肉のストレッチを行うようにお願いしました。
【施術3回目】
《目的》股関節の動かし方の改善
《内容》
・膝裏とふくらはぎの筋肉のマッサージとストレッチ
・股関節前面の筋肉のマッサージとストレッチ
・体幹トレーニング
・足首エクササイズ
・バランストレーニング
・スクワットトレーニング
《次回まで》
スクワットトレーニング行うようにをお願いしました。
●まとめ
今回は右の骨盤の歪みが顕著に見られ、よくお話を伺うと右足関節の捻挫を繰り返した経験が合ったそうで、右足関節周囲の筋力低下から、連鎖的に骨盤の歪みが生じていた可能性が考えられました。その影響で歩行時に右股関節が内股方向に向いてしまう様子でしたので、根本的な改善のためには、右脚関節周囲の筋力機能の改善が必要とお伝えしながら施術を進めていきました。
「どこをどう治したらよいかを分かりやすく教えてくれました」とのお声を頂き「そういえば最近歩くときに内股が気にならなくなった」とおっしゃっていただきました。