《皆様の声》
CASE

首こりとめまい
「首こりとめまい」の方の
声
どうにもならない首こりとめまい
Sさま 50代 女性
去年より、どうにもならない首コリをストレッチで治していただいて以来お世話になっております。毎回体の状態をチェックした後、トレーニングを提案していただき、今実際に体の筋肉や骨がどうなっているか、どうしたら改善できるかといったところをわかりやすく解説していただけるので、トレーニングのやりがいもありますし、継続することで着実に体調が良くなっていきます。将来の自分の体に希望が持てるようになります。
「首こりとめまい」について
■【症状】
めまいには様々な症状が含まれます
・自分やまわりがぐるぐる回る
・ふわふわしている
・気が遠くなりそうな感じ
・眼前暗黒感
・物が二重に見える
・不安感、動悸、吐き気
■【原因】
めまいの原因として、比較的良性の内耳性めまい(三半規管の障害によるめまい、正確には前庭機能障害)が最も多く見られます。
しかし中には脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血ほか)や心臓疾患などによる命にかかわる場合もあり注意が必要です。
また薬剤性、高血圧症、脱水症、不整脈、起立性低血圧症、熱中症、各種神経難病、低血糖症、貧血、外傷後頸部症候群、頸性めまい、鼻性めまい、心身のストレスなどもめまいの原因になります。
■【内耳性めまい】
中年以降によく見られるのが、良性発作性頭位めまい症によるめまいです。寝返り、布団からの起き上がり、頭の向きの変化などの体位変換時にとくに見られ、内耳の三半規管内を浮遊している結石が原因となります。良性発作性頭位めまい症は、めまい体操(エプリー法)を行うことにより改善する場合も多いですが、比較的激しい体操(仰向けに寝て、頭をゆっくり右に向けて30秒静止、元に戻し左にゆっくり向けて30秒静止という運動を続ける)ですので、耳鼻咽喉科めまい専門医での実施前に、神経内科専門医による診断確定、合併症の評価が必要です。また薬物療法が有効な例もしばしばあります。
(参照:日本神経学会HP)
「首こりとめまい」の
症例報告
●主なお悩み
首がパンパンに張りめまいが起きる
●50代女性/デスクワーク
●経緯
5年前からずっとこの状態。ひどくなるとマッサージや鍼に通い、楽になるがまた繰り返してしまう。できれば根本的に改善したい。
学生時代から首肩こりはあった。10年ほど前から頻繁に「寝違え」を起こすようになり、約2年前から右手の痺れあり、病院に通い軽減するが、今も定期的に痺れる。
●カラダ分析結果
・首の前面の筋肉の固さ
・呼吸の異常
・上腕骨前方変位
・肩関節内旋位
・立位時に腰の反り
などのおカラダ問題点が見受けられました。
●経過
【施術1回目】
《目的》首の前面の筋肉の固さ/呼吸の異常の改善
《内容》
・首の前面の筋肉とその周辺のマッサージとストレッチ
・正常呼吸のトレーニング
《次回まで》
・首の前面の筋肉のストレッチをご自宅でも行なって頂きました。
【施術2回目】2週間後
《症状》首は楽になってきたが、めまいが起きる
《目的》上腕骨前方変位/肩関節内旋位(巻き肩)の改善
《内容》
・大胸筋/小胸筋/上腕二頭筋/広背筋/のマッサージとストレッチ
・体幹トレーニング
《次回まで》
・大胸筋/小胸筋/上腕二頭筋/広背筋/のストレッチをご自宅でも行なって頂きました。
【施術3回目】2週間後
《症状》めまいの回数が減ってきたが、まだちょくちょく起きる
《目的》首の筋肉の固さの改善/腰の反りと呼吸/体幹の強化
《内容》
・首の前面の筋肉とその周辺のマッサージとストレッチ
・呼吸/体幹トレーニング
《次回まで》
・首の前面の筋肉のストレッチをご自宅でも行なって頂きました。
【施術4回目】2週間後
《症状》めまいなし
《目的》予防を目的として
・首の筋肉の固さの改善/腰の反りと呼吸/体幹の強化を継続
《内容》
・首の前面の筋肉とその周辺のマッサージとストレッチ
・呼吸/体幹トレーニング
《次回まで》
・首の前面の筋肉のストレッチはもうしばらく継続をお願い。
●今回は4回目の施術で症状がほぼなくなりました。5年以上も症状が繰り返す形で継続していましたので、この期間の長さは改善の長さにも関係してくると思われます。「どうしようもない首コリとめまいがなくなりました」とおっしゃって頂き、改善してから約1年経過しますが、カラダレベルUPを目的に現在も定期的にご来院頂いております。