《皆様の声》
CASE
姿勢矯正(反り腰)
姿勢矯正(反り腰)
の声
姿勢矯正(反り腰)
K・Tさま 20代 女性
長時間立っていると腰が反ってきて(反り腰)痛みがありました。治療の中にマッサージだけでなくトレーニングもあって、一貫して改善(姿勢矯正)できそうな気がします。なぜ?どうして?痛みを伴ったのか、またそれはこうしたら治ると具体的な説明があったので納得し理解した上で背術してもらうことができました。

反り腰
を医学的に
●反り腰の【症状】
腰椎はもともと反っているのが正常ですが、その反りが過剰になった状態のことを反り腰と言います。
・仰向けで寝たときに手が腰の下に簡単に入る
・壁に背中をつけて立ったときに腰に簡単に手が入る
・腰の皮膚に横線が入っている
などがある場合には注意が必要です。
また、反り腰の人は腰の筋肉が膨隆していることが多いのも特徴の1つです。
●反り腰の【原因】
反り腰になる原因として考えられることは、
・腹筋が弱い、もしくはうまく使えていない
・背筋が常に緊張している
・股関節の前面の筋肉(腸腰筋・大腿四頭筋など)が硬く、短縮している
などが挙げられます。
●反り腰の【注意点】
腰が反りすぎた状態では、腰の骨の関節(腰椎椎間関節)に強い負荷がかかることがわかっています。
反り腰の人は、運動時にはさらに腰を反りやすい傾向にありますので、この関節に強い負荷が加わり傷めるリスクが高いことが予想されます。
また、反り腰では背骨の衝撃吸収機能がうまく発揮できず、股関節や膝関節などに負担が増えることも考えられ、結果として脚のけがのリスクが人よりも高くなることも予想されます。
さらに、足への負担が高くなることで疲労を起こしやすくなり、パフィーマンスのて低下にもつながる可能性もあります。
(参照:あいちせぼね病院HP)
姿勢矯正(反り腰)
の症例報告
●主なお悩み
反り腰を改善したい
●20代女性
●経緯
仕事で長時間立っていることが多く腰が反ってしまう感じがする
●カラダ分析の結果
・首前面の筋肉の硬さ
・骨盤の前傾
・内転筋の硬さ
・お尻の筋肉の硬さ
・足部過回内(荷重時)
●経過
【施術1回目】
《目的》お尻の筋肉の硬さ/首の前面の筋肉の硬さの改善/足部回内の改善
《内容》
・お尻の筋肉のマッサージとストレッチ
・首の前面のマッサージとストレッチ
・体幹トレーニング
・カーフレイズトレーニング
《ご自宅でも》
・お尻の筋肉/首の前面の筋肉のストレッチを行うようにお願いしました。
【施術2回目】
《目的》内転筋の硬さの改善/足部回内の改善
《内容》
・内転筋のマッサージとストレッチ
・体幹トレーニング
・カーフレイズトレーニング
・バランストレーニング
《ご自宅でも》
・内転筋のストレッチを行うようにお願いしました。
●まとめ
年齢的にもお若く、また運動経験も豊富でしたので、トレーニングやエクササイズを中心に改善を進めることができました。ご自宅でも積極的にストレッチを行って頂けたら様子で、比較的早期に「長時間立っていると腰が反ってきて少し痛みがあったのが、全く無くなった」とおっしゃっていただきました。