《皆様の声》
CASE

変形性膝関節症
「変形性膝関節症」の方の
声
変形性膝関節症
K・Aさま 50代 女性
変形性膝関節症の治療。指導していただいた事を家でし、痛みが和らぐのがよくわかります。

「変形性膝関節症」について
■【症状】
主な症状は膝の痛みと水がたまることです。男女比は1:4で4倍も女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。
《初期》立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが。
《中期》正座や階段の昇降が困難となります。
《末期》安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります。
■【原因】
原因は関節軟骨の老化によることが多く、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、遣い過ぎによりすり減り、関節が変形します。肥満や素因(遺伝子)も関与しています。
また骨折、靱帯や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することもあります。
(参照:日本整形外科学会HP)
「変形性膝関節症」の
症例報告
●主なお悩み
左膝の痛みの改善
起床時の痛み・階段の上り下り時の痛み
●50代女性/会社員
●経緯
4ヶ月前から左膝が痛み出し、整形外科で「変形性膝関節症」と診断されている。
痛みはだいぶ軽減してきているが、起床時の痛み・階段の上り下り時の痛みがある状態。
●カラダ分析結果
・下腿外旋
・膝蓋骨のモビリティ低下
・ももの前の筋肉の柔軟性低下
・お尻の筋肉の柔軟性低下
・胸椎の回旋モビリティの低下
・足首の動かし方
などのおカラダ問題点が見受けられました。
●経過
【施術1回目】
《目的》膝蓋骨のモビリティ改善とお尻の筋肉の柔軟性向上
《内容》
・ももの前の筋肉のマッサージとストレッチ
・お尻の筋肉のストレッチ
・膝蓋骨のモビリティエクササイズ
《次回まで》
・ももの前の筋肉のストレッチをご自宅でも行なって頂きました。
【施術2回目】1週間
《症状》膝の痛みは軽減傾向/朝の階段の下り時のみ痛みあり
《目的》下腿外旋/足首の動かし方の改善
《内容》
・ふくらはぎの筋肉のマッサージとストレッチ
・下腿外旋改善エクササイズ
・足首の動かし方エクササイズ
《次回まで》
・ふくらはぎの筋肉ののストレッチをご自宅でも行なって頂きました。
【施術3回目】1週間
《症状》朝の階段の下り時のみ痛みあり
《目的》胸椎の回旋モビリティの改善と体幹トレーニング
《内容》
・胸椎のモビリティエクササイズ
・体幹のトレーニング
・バランストレーニング
・スクワットトレーニング
《次回まで》
・胸椎のモビリティエクササイズをご自宅でも行なって頂きました。
【施術4回目】1週間
《症状》膝の痛みなし
《目的》予防目的での体幹/バランス/スクワットトレーニング
《内容》
・胸椎のモビリティエクササイズ
・体幹のトレーニング
・スクワットトレーニング
《次回まで》
・胸椎のモビリティエクササイズを継続してご自宅でも行なって頂きました。
●まとめ
ご自宅でのエクササイズも熱心に行なって頂けたようで、今回は4回の施術膝の痛みは無くなりました。ここ10年で体重増加もあり、ご本人としては根本的なカラダの機能改善を希望されており、定期的なケアとカラダレベルUPのトレーニングを継続するために現在も定期的にご来院頂いております。「あれから膝の痛みは出てません」とおっしゃって頂いています。